大人は歯の根元のむし歯に注意!治療法についてご紹介
こんにちは。
伊万里市東山代町の「小野デンタルオフィス」です。
むし歯というと、歯の上の方に症状が出るイメージがあるかと思いますが、歯の根元にできるむし歯もあります。
歯の根元のむし歯は、自覚症状に乏しく、治療が遅れがちになってしまう点も特徴です。
そこで今回は、加齢や歯周病が原因で歯ぐきが下がってきたら特に注意していただきたい、根元にできるむし歯の特徴と治療法についてご紹介します。
大人の歯はむし歯になりやすい!?
大人の場合、年齢を重ねるにつれて歯ぐきが下がり、その結果として露出した歯の根元部分がむし歯になりやすくなると言われています。
目で見えるエナメル質の部分とは違い、根元の部分は象牙質やセメント質など比較的やわらかい材質で構成されているため、むし歯の進行が早いというのも怖いところです。
また、大人の場合は被せ物や詰め物の内部にむし歯が発生するケースもあります。磨き残しが原因ですが、見た目には分からないところでどんどんむし歯が進行するため、気付いたときには歯の根元まで症状が進んでいることも多いです。
歯の根元のむし歯は治療しにくい
歯の根元にできたむし歯は、歯の上の方にできるむし歯と比べて治療が難しくなります。むし歯になった部分を取り除こうとすると、歯が折れることもあるからです。
なんとかむし歯になった部分を取り除くことができても、歯の根元を削ってしまうため、歯が脆く、折れやすい状態になってしまうため、根元にむし歯を作らないように注意しましょう。
根元のむし歯は自覚症状に乏しく、早期発見が難しいため、定期検診の受診をおすすめします。
歯の根元のむし歯は予防が大切
歯の根元が露出する原因は、加齢や歯周病です。
まずは、歯周病を悪化させないように、毎日のセルフケアに加えて、歯科医院のクリーニングを定期的に受診してください。だいたい3~4ヶ月毎に受けます。
歯肉を下げないことが、歯の根元のむし歯を予防する手段になります。
大人のむし歯予防は小野デンタルオフィスへご相談ください
当院では、むし歯の治療はもちろんのこと、歯をむし歯から守るためのアドバイスや予防目的の処置なども行っています。
気になる方は、お気軽に伊万里市東山代町の歯科・歯医者「小野デンタルオフィス」へご相談ください。